朗読プロジェクトき組とは

朗読は、ただ本を読むのではありません。
‟語る“のです。
苦しい公演までの道のりを経て、
その語りがお客さまの心に届いたとき、
何物にも替え難い喜びを享受し、鼓舞され、
その苦しさを忘れてまた次作品へ取り組んでいます。

まだ設立して間もない「き組」ですが、
たくさんの方々にそんな魅力ある朗読に親しみ、
楽しんでいただこうと朗読・朗読劇公演やワークショップを
企画・開催しています。

 私たちの「朗読劇」は、
朗読のもつイメージ(静かにイスに座り本を読む)を払拭し、
台本を持ちながらも演劇性を持たせた新しい上演スタイルです。
多人数での迫力ある群読、交錯するミザンス(舞台上の立ち位置)、
ピアノの生演奏(オリジナル曲)等、
観客を惹きこむ演出を凝らしています。
「聴く」だけでなく「観る朗読」をめざし、観客の「想像力」を揺さぶり
豊かにします。

「朗読をメジャーなエンターテイメントに!」がき組の目標です。
ぜひ一度わたしたち「き組」の朗読劇を観にいらしてください!
ワークショップは、その一端を共有いただければと今後もいろいろと企画してゆこうと思っていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
代表:中村 喜久美(なかむら きくみ)

兵庫県立尼崎青少年創造劇場(通称ピッコロシアター)運営のピッコロ演劇学校3期生。
舞台朗読を学びながら朗読と朗読劇の公演を主催してゆく内に、自ら団体を作って極めたくなり、2021年「朗読プロジェクトき組KIKUMI」を設立
脚本・演出:石本 伎市朗(いしもと きいちろう)

ピッコロ演劇学校1期生。
舞台では、新劇からミュージカルまで幅広い役を演じる。
テレビやCMに出演するかたわら、同志社女子大・企業研修などの講師を務める。現在も俳優・演出家として活動中。
主な出演作:映画「ラストサムライ」テレビ「いのちの現場から」「やんちゃくれ」舞台「源氏物語」「パパILoveYou」「スタア」「神戸ジャズ物語」「Me AND MY GIRL」「お家さん」「検察側の証人」「ショウ・ボート」

き組ワークショップvol.1

き組メンバーから役者や朗読初心者の方々(8名)が、各々自分で選んだ作品を8分程度で朗読します。

 日時 : 6月30日(木) 13:00~15:00
 会場 : 新大阪ココプラザ 1Fワークショップルーム
 費用 : 無料 ※予約制

 お問合せ/予約は since2021@roudoku-pj-kikumi.com まで

  ワークショップ-Vol.1-チラシ